嵐山町のお客様の表替えと新畳の入替えをしました。
表替えの6畳間の畳は、長く使用しているため藁床が弱くなっておりましたので、糸引き表にしていただきました (^-^)
畳を寄せると、丈や幅に大きな隙間が出ましたので補修しました。
古ゴザや厚紙、タタミボードなどを使い、畳に足して丈や幅を出します (^▽^)
また、表面にある凹んだ部分には藁やい草を足して補修します。
新畳入替え 6畳2間
新畳の入替えは6畳の2間をさせていただきました。
畳表は在来種の丈夫な麻引き表(麻綿W)を使用しました。
現在は様々なイ草の品種があり、在来種は少なくなっています。
ちょうど、厚みがあり織りの良い在来種の畳表が入荷しましたので、おすすめさせていただきました (^-^)
日頃良くお使いになる部屋で、畳の表面の凹凸が気になるとのお話で、建材床を使用し新畳を製作しました。
本来、畳床は藁で作られておりましたが、現在では藁の畳床の需要は少なく、木質繊維のボードとポリエチレンフォームを使用したものが多く使われております。
虫の食害に遭いにくく、腐食しにくい等の利点もあります (^▽^)
とても綺麗になったと喜んで頂き良かったです。
この度は誠にありがとうございました (^o^)/