前回(ブログ 寄居町のお客様 ダイケン和紙表と竹炭シートの組み合わせで新調交換)も、当店をご利用いただきましたお客様の張替えをさせていただきました。
大変ありがたいです (^-^)
今回は熊本産の厚みのある麻引き表に、畳縁は前回と同じもの(みらい№204)を付けました。
畳床がわら床で、経年により畳縁の部分が下がっておりましたので下紙で厚みをだし補修しました。
白っぽく写っている部分は、畳表に付いている粉(染土・泥染め)です。
施工後に、当店の「たたみについて」のご案内をお渡ししておりますので、ご覧いただけたらと思います。
ビフォー
アフター
畳表は、い草を刈り取ったあと、独特の色・香り・光沢を出すため良質な天然染土で泥染めをし、乾燥させてから織ってあります。
製作時にロールブラシ機にかけ、仕上げに乾拭きもしておりますが、気になるようでしたらタオル等で乾拭きをお願いしております。
数年位前から「無染土の畳表」も出ており、粉(染土)が付いていないので自然のイ草の色でとてもきれいです。
ただ、粉が付いていないので通常より退色するのが早いです。
前回に続き誠にありがとうございました。
畳・ふすま など当店におまかせください!